初めまして!私たちは佐野市秋山地区で地域活性化を目的として活動している「あきやま有機農村未来塾」です!
今回は、私たちの団体についてご紹介します!
団体の設立について
佐野市秋山地区は、かつては林業で栄えた地区でしたが、現在は過疎化高齢化が進み、獣害も激しい地域です。
そこで、地域住民を中心に話し合いを行い、平成27年4月に栃木県の補助事業「里の守サポート事業」を活用して「あきやま有機農村未来塾」を設立しました。
地域の問題・課題を共有、地元住民が生きがいを持てるような地域を目指して
コミュニティの活性化を図り、農業体験イベントなどを通じて都市住民と地元住民との交流や移住者の促進を目的に現在も活動中です。
活動内容について
あきやま有機農村未来塾では団体内で次の3つの部会にわかれており、それぞれが地域の活性化のために活動に取り組んでいます。
- 手もみ茶部会
手もみ茶部会では秋山地区の畑の境木としてあちこちに点在しているお茶を手摘みし、その葉を手で揉み、製茶することで「手もみ茶」を作っています。毎年、5月には一般の参加者を募集して手摘みから手揉みまで体験できる新茶まつりを開催しています。
以前に開催した際には、3日間で地元の方も含めてなんと240名の方に参加していただき、キャンセル待ちが出るほど人気があるイベントです。


- 地酒部会
ホタル舞う清流が流れる秋山地区。清らかな冷たく澄んだ水、寒暖差のある気候の中で、地酒部会では耕作放棄地を有効活用して有機栽培(無農薬栽培)で酒米を育てています。収穫した酒米は酒蔵にお願いして醸造してもらい、地酒「あきやま」として地元の小売店で販売しています。初回醸造分は3日で完売したこのお酒、佐野市出身の書道家さおりさんに書いていただいた ラベルにも注目してください。(※販売店、価格についての詳細は↓で確認してください。)
また毎年、一般の参加者を募集して、6月は田植え、10月は稲刈り、1月は日本酒の完成会をイベントとして開催しています。


- ヤマブドウワイン部会
ヤマブドウワイン部会では日本に自生しているヤマブドウを無農薬で栽培し、「国産の無農薬ヤマブドウワイン」の完成を目指して活動をしています。
2016年に岩手県の品種の「涼実紫(すずみむらさき)」というヤマブドウの苗を6aの畑に植えました。無農薬で栽培するため雨除けハウスを設置して試行錯誤しながら栽培しています。
「無農薬での栽培」「苗の植え付けから収穫まで3年かかること」「ワインにするためにはある程度の糖度が必要になること」などの要因により、まだワインの完成までに至っていないのですが、完成したワインを「中山間地域だからこその特産品」とするために日々活動しています。
また、完成した際にワインの販売も予定しています。

その他、活動の詳細については下記のHPまたはSNSで発信しています!
また、今後はこのサイトでも活動の様子やイベント情報を発信する予定です!
自然豊かな佐野市秋山地区へ
是非、お越しください!



その他
- 地酒「あきやま」について
地酒「あきやま」は以下で販売しています。
ご家族・ご友人へのお土産、オンライン飲み会やご自宅での晩酌に是非、「あきやま」をお買い求めください!有機栽培米を使用したお酒としては破格の値段だと思います!
【販売店】 アベ酒店 佐野市秋山町732-2 TEL:0283-87-0020
【商品の種類・価格】 火入れ 720ml 1,490円(税込)
- 団体HP・SNS
あきやま有機農村未来塾ウェブサイト
あきやま有機農村未来塾 Facebook
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