【特集 若者レポート】2025年度 若者レポートを公開しました

2/21(土)竹取倶楽部|竹ベンチづくりワークショップ 活動記録

那珂川町の地域おこし協力隊の大倉です🎋

竹取倶楽部では初回となる 「竹ベンチづくりワークショップ」 を開催しました。

竹林整備で伐った竹を、ただ伐って終わりにするのではなく、

  • 暮らしの道具として活用し、
  • ものづくり体験と、
  • 森の恵みである竹といのしし肉を通じて里山の魅力を五感で体感できる機会

を目的として、

今回はスペースと指導体制、安全面を考慮して参加者を2名に限定。

初クエストで伐り出した竹を使い、少人数で丁寧に進められるようにしました。

まずはサンプルの竹ベンチに座って、お茶を飲みながらブレイクタイムでスタート。

ワークショップの内容

制作したのは、竹のみで組み上げるビス不使用の組子構造ベンチです。

ワークショップ前の課題確認の試作によって、当初の工程では時間内完成が難しいと判断し、

  • 材料の長さ調整
  • 穴あけ工程

などの一部を事前準備した状態で実施。

全体的な作業工程を説明してから、作業に入りました。

はじめての工具体験

参加者のお二人は

  • ナタ(片刃・両刃)
  • インパクトドライバー
  • ドリル
  • ジグソー

などの工具をいずれも初使用でしたが、
講師の指導のもと

・工具の扱い方
・安全な使い方
・作業上の注意点

を学びながら工程を進めました。

作業が進むにつれてあっという間に操作のコツをつかみ、終了時には初めてとは思えない手つきで制作されていたのが印象的でした。

一人では馴染みにくい工具も、指導によって安全に使えるようになる
これは体験型イベントならではの大きな価値だと感じました。

少人数制の良さと参加者の意欲

少人数で交流が深まる中、講師が手助けをしたい場面でも、
「自分でやりたい」
という意思表示があり、主体的にものづくりを楽しんでいました。

時間は当初の想定より約1時間半延長となりましたが、集中して制作に取り組んでいただくことができました。

また、完成したベンチを自分のものとして持ち帰るだけでなく、
「次回は手伝いとして参加したい」
という活動へのリピートの嬉しい声もいただきました。

また、簡単な油抜き方法についてもシェアさせていただきました。

時間の関係で、活動の中では油抜きは行っていませんが、持ち帰った後のメンテナンス方法や補強の仕方なども、引き続き楽しんでいただければと思います。

地域の恵みを味わう昼食

ワークショップでは、北関東唯一のいのしし肉加工施設のいのしし肉と地域の食材を活用したカレーランチを提供しました。

参加者からは
「普段なかなか味わえないいのしし肉を食べられて嬉しかった」
「手作りの温かさが良かった」
「地域の素材を知ることも楽しみの一つ」
という感想をいただき、地域の食材に触れる昼食体験もイベントの大切なポイントであることをあらためて実感しました。

今回のふりかえり

今回の竹ベンチづくりワークショップを通して、

✔ 竹林整備で生まれた資源を暮らしの道具へつなげる体験ができた
✔ 未経験の工具操作を安全に学びながらものづくりを楽しめた
✔ 参加者同士や講師とのコミュニケーションが活発に生まれた
✔ 森の恵みであるいのしし肉の美味しさを知ってもらうことができた
✔ 整備→活用→暮らし→つながり→循環を実体験として体感してもらうことができた

という成果を得ることができました。

今回の体験を踏まえ、イベントでは引き続き少人数での丁寧なものづくり体験を重ねていきたいと考えています。

また、参加者のリピート意向も得られたことから、次回以降の開催に向けて準備を進めていきたいと思っています。

竹取倶楽部は、竹林整備による環境改善だけでなく、資源を活かし、人と人のつながりを育む、新しい里山の循環モデルづくりを目指しています。 今後も一緒に楽しみながら活動していけたら嬉しいです。

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