こんにちは!竹取倶楽部の大倉です。
4月11日(土)は那珂川町谷川地区にて竹林整備と竹炭づくりを行いました。
前日は終日雨でしたが、この日はその雨が嘘のような晴天。
4月とは思えないほどの暑さとなりました。東京、茨城、千葉、那須塩原、宇都宮、真岡、鹿沼など、県内外の参加者14名で、水分補給と休憩に気を配りながら作業を進めていきました。
竹を伐るのが初めてという方からベテランの方まで、遠方から足を運んでくださった皆さまに、里山の現場を実際に体験していただけたことを大変嬉しく思います。
当日の作業
3つの班に分かれてスタート
午後から風が強まる予報だったため、朝から効率よく作業を進められるよう、今回は3つの班に分かれて活動を行いました。
・右側の竹林に新たな道を切り拓く班
・前回整備した左側をさらに整える班
・前回伐り出した竹を炭にする班
竹林の足元は、過去に伐った竹の切り株や地面に張り巡らされた根が多く、特に斜面では転倒の危険もあります。
そのため、作業前には全員でラジオ体操を行い、体をほぐしてから作業を開始しました。


初めてでも安心して取り組める環境
今回も、竹を伐るのが初めてという方が数名参加されていました。
各班のリーダーが
「この竹が切りやすいですよ」
「こうやると安全ですよ」
と丁寧に声をかけながら進めていきます。
途中、休憩の声をかけても、なかなか降りてこないほど集中して作業されている方も多く、ようやく降りてきたところでお話を伺うと、
「大変だけど楽しいです」
と、とても良い表情で話されていたのが印象的でした。


竹炭づくり
竹炭づくりの班では、前回強風の影響で焼けず、伐り出して積み重ねておいた竹を炭にしました。
炭化器のところまで竹を運ぶだけでもなかなかの作業量でしたが、皆さんで協力しながら進めていきます。
今回は1回のみの炭焼きとなりましたが、しっかりとした量の竹炭を作ることができました。
この竹炭は、畑や土壌改良など、さまざまな形で活用していく予定です。



地域の味を楽しむ昼食時間
昼食は、衛生面も考慮し、那珂川町内のお店のお弁当を注文する形にしました。
今回は
御前岩物産センターさんのお弁当。
・那珂川町の食材たっぷり幕の内弁当
・いのししすき焼き弁当
丁寧な手書きのお品書きも添えられており、参加者の皆さんからも
「こういうの、嬉しいですね」
「こんなにいろいろなものが入っていて、とても美味しい」
という声が上がっていました。
みんなお腹が空いていてあっという間に食べ始めてしまったので、お弁当の写真を撮り忘れてしまいましたが、見た目も味も大満足のお弁当でした。
作業だけでなく、地域の味を楽しむ時間も、この活動の大切な魅力のひとつです。



国産メンマの試食会
食後には、国産メンマの試食会を実施。
・いなちく(長野県)
・枚方メンマ(大阪府)
いなちくは色は白めですが、味付けはしっかりさっぱりとした感じ。枚方メンマは中華スパイス味と和風スパイス味。どちらもしっかりと濃いめの味わいで特に中華スパイス味はスパイシー。それぞれ地域の特色を取り入れていて味わいが異なり、参加者さんの中ではいなちくと中華スパイスが人気を二分しました。
今後のメンマづくりの参考になります。
国産メンマの特色はしっかりとした歯ごたえ。どちらもラーメンにはもちろん、ご飯にもおつまみにもなる美味しいメンマでした。



数時間で景色が変わる体験
今回は、左側の笹藪状のところをスッキリ、右側は道づくり作業をしました。
笹薮が生い茂り、かがまなければ進めなかった道が、皆さんで少しずつ伐り進めていくことで、数時間後には、立ったまま歩ける道へと変わりました。
さらに奥の見晴らしの良い広場まで、しっかりと道が貫通。
作業後には、
「朝から数時間で、こんなに景色が変わるなんて」
「やって良かった。楽しかった」
そんな声が自然とあがっていました。




一人ではできないことを、みんなで
竹は一人でも伐ることはできますが、運び出して竹チップや竹炭にしたり、竹林整備と言えるような活動はなかなか進めることが難しい作業です。
しかし、こうして皆さんで力を合わせることで、短時間でも目に見える変化が生まれます。
そしてその変化を、参加者同士で一緒に喜び合えることも、この活動の大きな魅力だと感じています。


里山の恵を持ち帰る
現場の竹林やお庭の中には、
野草や野花も多く見られました。
活動中や終了後には自然と植物鑑賞と情報交換タイムが始まりました。
タラの芽が細い枝先につくことを初めて知り、
鋭い棘に気をつけながら参加者の皆さんと一緒に収穫。
お土産として持ち帰り、
天ぷらにして美味しくいただきました。
皆さま、ご自宅のお庭に植えるため、さまざまな野花や野草を掘り起こして持ち帰り、里山の恵みを愉しむひと時となりました。






次回も、里山の時間を一緒に
暑い中ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
竹林整備は、
自然の中で体を動かしながら、
少しずつ景色を変えていくことができる活動です。
初めての方でも、道具の使い方から丁寧にお伝えしていますので、安心してご参加いただけます。
「自然の中で体を動かしてみたい」
「里山の活動に少し興味がある」
「竹を活かす取り組みに関わってみたい」
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ次回の活動にもご参加いただけたら嬉しいです。
皆さまと、また里山でお会いできることを楽しみにしています。
次回以降の活動のお知らせ
次回の4/18(土)小口の竹林整備では、
平坦で広めの竹林らしい竹林にて
間引きと筍堀り
を予定しています。
4月18日の詳細はこちら
4月29日(水)には
那珂川町の有志イベント「花の風まつり」にて
・タケノコ掘り体験&タケノコご飯
・ジビエBBQ
を開催します。
ゴールデンウィーク期間中は、
町内各地で地域の魅力を体験できる企画が実施されます。
第24回 花の風まつり全体チラシが出来上がりました!
https://www.instagram.com/p/DXEC5kIGcxz/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
5月中は国産メンマ原料づくり、
6月5日~7日は林業暮らし体験プログラム
の開催を予定しています。
里山に関心のある方、自然の中で身体を動かしたい方、
地域との関わりを持ちたい方など、
ぜひ一度那珂川町の里山に足を運んでみてください。
竹取倶楽部では、
今後も里山の資源を暮らしへとつなぐ活動を、
これからも継続して行っていきます。
仲間を募集しています。
今後も年間を通じた竹林整備や森と人をつなぐイベントの開催を予定しています。
毎回参加できなくても構いません。
「できるときに、できるかたちで」
無理のないペースで関わってくださる仲間を、少しずつ増やしていけたら嬉しいです。
- 自然の中で体を動かしたい方
- 地域に関わりたい方
- 竹や森の未来に関心のある方
どんな入口でも大歓迎です。
こちらのフォームからご連絡をお待ちしております。
https://forms.gle/nT9wNhVs5WsvNtqq9
また、竹取倶楽部のこれまでの取り組みは、インスタで発信しておりますので、よろしければぜひ、ご覧ください。
https://www.instagram.com/kiko.log_taketoriclub/
今回ご参加くださった皆さま、応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。












