この記事を執筆したのは
こんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます。
私は埼玉県在住の現役高校生ODKです。栃木の農村や自然に興味があり、この若者レポーターの活動に参加させていただきました。
栃木県那珂川町のなかがわ里山元気倶楽部さんに若者ボランティアとして取材させていただきました。一日の活動内容と様子を紹介したいと思います。
なかがわ里山元気倶楽部について
今回のイベントを開催していただいた「なかがわ里山元気倶楽部」は、栃木県那珂川町で活動する地域団体です。耕作放棄地での農作物の生産や川の保全活動、里山整備などの活動を行っています。
「那珂川町の豊かな里山、川、景観を守り、活かすことを通じて、地域の活性化をはかる。そして活動をとおして、次の時代を担う子供、若者を育む。」それが団体のビジョンだそうです。 空き家を改修してつくった「なかがわ里山元気ハウス」では、大学生の合宿や各種研修の拠点として受け入れているそうです。
一日の体験記録
まず初めに行った活動が芋ほり体験。私は幼稚園ぶりの芋ほりです。 最初にマルチをはがして、芋ほり開始です。

地面から出ているツルを引っ張ると、鮮やかな紫色のサツマイモの姿を確認できました。様々なサイズのサツマイモを収穫でき、大根ほどの大きさのものもありました。参加者の皆さんで和気あいあいと楽しくお芋を掘れました。


一日でバケツがいっぱいになるほどのサツマイモを収穫できました。 久しぶりの芋ほり、たくさん楽しむことができました。
参加者は自分で堀ったサツマイモを袋いっぱいに詰めて、持ち帰ることができました。 私は持ちかえったサツマイモを蒸かして食べてみましたが、とても甘くておいしかったです。あまりのおいしさに、袋いっぱいに入っていたサツマイモがすぐになくなってしまいました。
昼食
作業の後は、待ちに待った昼食です。
元気倶楽部の皆さんがけんちんうどんと大学芋、サラダを作ってくださいました。参加者の皆さんと協力して、調理や皿への盛り付けを行いました。

けんちんうどんは具だくさんで作業で疲れた体を温めてくれました。 畑でとれた芋を使った大学芋は、蜜とよく絡んでいてとてもおいしかったです。ちなみに私はあまりのおいしさに、大学芋を5回もお代わりしてしまいました。

午後の作業
昼食を終えると、車で移動して里山「久那瀬の森」という場所に行きました。そこには、ベンチや切り株でつくられた椅子がおいてあり、一休みできるようになっていました。

今回はその周りにびっしり生えた篠竹を、鎌やのこぎりを使って刈り取っていく作業を行いました。
作業時間は30分ほど、あっという間でしたが、だいぶ刈ることができました。皆さん作業に真剣になって取り組んでいて、ずいぶんきれいになりました。
那珂川の魅力は人の温かさ
今回の活動で多くの人と交流させていただきました。その中で私は、なかがわ里山元気倶楽部の理事長である山下みどりさんにお話しを聞かせていただきました。

Q1.那珂川の魅力は何ですか。
→那珂川町はとにかく自然が豊か。しかしそれ以上に、那珂川町の人の近さが魅力だと感じる
山下さんはそうおっしゃっていました。那珂川町の人たちはとにかく親切で優しいそうです。団体が何か新しいことを始めたいとなった時も、すぐに快く受け入れてくれるそうです。そのような人の温かさが那珂川町の大きな魅力となっているようです。
Q2.那珂川町で今一番課題だと感じることは何ですか。
→少子高齢化による人口減少
那珂川町では現在、生まれた子供が1人に対し、亡くなった人が20人という現状が続いていて、人口減少が深刻な問題となっているそうです。子供の数が減り、成長した若者も仕事が多い都市部で働くために地元を出てしまうため、高齢者の割合が増え、少子高齢化も進んでいます。高齢者が増えることによって、耕作放棄地が増えたり、里山の保全が十分にできなくなったりするなどの多くの問題も発生しています。また地元の役場では、働き手が不足し若者の応募が集まらないことから、二次募集をかけなければならなくなってしまっているそうです。
Q3.どのようなことを目標にして活動していますか。
→様々な人と交流して、関係人口を増やす
もっと人と交流する機会を増やして、那珂川町に来てくれる人を増やしたいと山下さんはおっしゃっていました。この場所がたくさんの人が交流する場になり、活気があふれる場所に戻ってほしいという思いがあるそうです。また、町の人が幸せに暮らせるような場所づくりを意識して、増える耕作放棄地を活用したり、こども食堂を復活させるなどの活動も行いたいとおっしゃっていました。そして、このような活動を引き継いでくれる若者や情報発信をしてくれる若者を探すことも一つの大きな目標であると語ってくれました。
最後に
ボランティア活動を一日してみて、とにかくあっという間だったなと感じました。
ですが、那珂川町で得られたことはとても大きかったです。東京ではなかなか触れることのない自然に一日中触れたことによって、気分がとてもリフレッシュされました。芋ほりや草刈りなどの体験では、程よく体を動かすことができ、よい運動の機会になりました。参加者や那珂川町の人と交流することで、たくさんの新たな発見があり、出会いがありました。
ボランティアは社会貢献という一つの名目だけではなく、自然と触れ合い、体を動かし、人とコミュニティを築くという大きな魅力があると思います。
毎日仕事で忙しいと感じているそこのあなた。 那珂川町の豊かな自然と人の温かさに囲まれて、気分転換してみてはいかがでしょうか。
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栃木県農政部農村振興課 農村・中山間地域担当 里づくりチーム
TEL:028-623-2334
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ODK さん