【なかがわ里山元気倶楽部】

なかがわ里山元気倶楽部

なかがわ里山元気倶楽部は、那珂川町の豊かな自然、里山、清流、大切な田畑を守り、未来につなげていくために、町のメンバー有志で設立しました。

那珂川町は、栃木県の北東部に位置する人口約１万８千人の町です。2005年に馬頭町と小川町との合併により発足しました。町を流れる那珂川は清流としても有名です。

〜美しい那珂川〜

また八溝山系の山々が織りなす里山の景観も美しい町です。なかがわ里山元気倶楽部のある場所は、旧小川町の浄法寺地区です。この地区には浄法寺大日堂や古墳など、歴史遺産も多くあります。

那珂川町も、人口減少、高齢化により手入れできなくなった里山や畑も増えてきました。
この美しいふるさとを守っていきたい、たくさんの人たちに訪れてもらいにぎわいを取り戻していきたい、との思いを胸に日々活動を行っています。

私たちはこんな活動をしています

空き家を改修して事務所および活動拠点としてオープンした「なかがわ里山元気ハウス」のある浄法寺地区を中心に、下記の活動を行っています。中長期的には、町全体が元気になるように活動エリアを広げながら活動を行っていく予定です。

〜空き家を改修した「なかがわ里山元気ハウス」〜

活動の柱は、

①畑を耕す　みんなで使う

②那珂川町の清流を守る　活かす

③周辺の里山も

の３つです。

①畑を耕す　みんなで使う

耕作放棄地となった畑を耕し、野菜をつくっています。例えばじゃがいもは、収穫し販売するだけでなく、いもほり体験の機会としてもいかしています。また、オーナー制のように、畑を利用したい団体と畑を結び、みんなで耕す畑を増やしています。
現在は、県内の若者支援団体や、東京の大学のサークルのみなさんなどと協力しています。TUNAGUの畑もできました！

〜TUNAGUの畑〜

〜都内の大学の学生たちの畑〜

〜若者支援団体が栽培する落花生〜

②那珂川町の清流を守る、活かす

那珂川町には清流那珂川が流れています。その支流の一つ、箒川が元気ハウスのすぐ下を流れています。
川にはアユもたくさんいて、漁業組合の人たちが漁をしています。
この町の誇る川を美しく守っていくために、川の清掃活動もおこなっています。
また、川の魅力を伝えるために、アユ漁に使われる和舟の乗船体験も行っています。