小百・石見集落とは
小百(こびゃく)・石見(いしみ)地区は、今市市街から栗山地域へ向かう途中にある山あいの集落で、清流のせせらぎや茅葺き屋根の家々、美しい棚田が広がる自然豊かな地域です。

この地には、女峰山を正面に望む石積みの棚田が広がり、「残したい栃木の棚田21」にも認定されています。春には棚田を彩る桜が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
かつては林業や農業が盛んで、棚田は地域の暮らしを支える大切な存在でしたが、現在は人口減少や高齢化などの課題に直面しています。
それでも、この美しい風景と暮らしを未来へつなぐため、地域の人々が力を合わせて保全活動や地域づくりに取り組んでいます。
主な活動内容
多くの課題を抱えながらも、私たちはこの地域の魅力を未来へつなぐため、地域内の人たちと力を合わせてさまざまな活動に取り組んでいます。将来にわたって農業生産活動を続けられるよう、持続可能な実施体制の構築を目指しています。
棚田の保全管理
美しい景観と農地としての機能を守るため、定期的に草刈りや水路の堀さらいを共同で行っています。地法面の崩壊を未然に防ぐため、地域のメンバーが協力して点検を行い、農地と一体となった周辺林地の下草刈りなども実施しています。

水路・農道の整備
農作業や水管理に欠かせない水路や農道についても、定期的な除草や補修を行っています。また、作業の効率化と安全性を高めるため、簡易な作業道の設置や排水の改良など、基盤整備にも取り組んでいます。

メンバー紹介
私たちは、普段は農業を営む地域の住民です。構成メンバーは約10名。小さな集まりですが、力を合わせて棚田の保全や地域づくりに取り組んでいます。自然と共に生きるこの土地を、次の世代へとつないでいくことを目指しています。

昔に比べて人は減ったけど、春の棚田に桜が咲く景色は今も変わらずきれいです。この風景を守って、子どもたちや外から来る人にも見てもらいたい。そんな思いです。














若い頃からずっとこの棚田で働いてきました。手間はかかるけど、四季の移ろいを感じながら暮らせるのが何よりの幸せです。ここで育ったお米を食べると、やっぱりこの土地の力を感じます。