加蘇地区ふるさとづくり協議会が2020年度から整備を続けている「カソトモの森」。
昨年に引き続き、森に隣接する元耕作放棄地の畑にソバを播きました。
いつもなら9月下旬には、一面、白くて可憐なソバの花畑のはず…が、今年の暑さと降水量の少なさが影響し、発芽はまばら。気を取り直して一部種の播き直しをするも、今度はシカの食害。ソバプロジェクトは多難な幕開けとなりました。
でも、ソバ畑の美しい風景やみんなで協力する収穫作業の楽しさは諦めたくない!柵を設置してソバの成長を見守っています。その甲斐あって、今はしっかりソバが成長しています。
この想いが込められたソバを、昔ながらの道具や方法で収穫・調製し、美味しいお蕎麦にして食べるまでの作業ボランティアを募集します!
11月から12月にかけて、全3回(①収穫・乾燥 ②脱穀・選別 ③加工)の作業を実施する予定です。
今回募集の第二弾は、『くるり棒と唐箕(とうみ)で脱穀と選別作業』を行います。
くるり棒はその名の通りくるりと回る棒で、乾燥したソバを叩いて、茎からソバの実を落とします。見ていると簡単そうですが、ちょっとコツが必要で、昨年苦戦した参加者さんもいらっしゃいました。
唐箕は、風で小さな葉やゴミを吹き飛ばし、ソバの実だけに選別する木製の装置です。
機械や電気に頼らず、みんなの力と昔ながらの道具を使って、地球に優しい収穫を目指します。
自然豊かな里山で一緒に汗を流してくれる方を募集します!
<初めての方や親子連れも大歓迎!>
募集概要
- 活動日時
11月30日(日)9:00〜12:00 (8:40集合) ※少雨決行予定ですが、雨天中止の場合は早めに判断し中止の連絡をします。 - 集合場所
加蘇コミュニティセンター(鹿沼市加園1364)
>Googleマップ - 募集人数
15名 - レベル
★★☆☆☆ - 持ち物
飲み物、軍手、タオル、長靴、汚れてもよい服装 - 参加費
大人500円 子ども200円(おやつ代) - 申込み締切
11月23日(日)
作業内容
・くるり棒でハサ掛けしてあったソバを叩いて脱穀する
・脱穀できたソバを唐箕にかけて選別する
お問い合わせ
加蘇地区ふるさとづくり協議会 ✉:kasotomo@bc9.jp または 加蘇コミュニティセンター ℡:0289-62-3569

















