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佐野市多田地区の耕作地を守る草刈りボランティア

こんにちは。特派員のオダキです。

今回は、佐野市多田地域で活動する柴田保全会のクエストにボランティアとして参加しました。

活動記録

活動場所が東武佐野線の多田駅から歩いて3分ほどの場所にあり、高校生の私からするととても行きやすかったです。

参加者は十名ほど。

現地には、今まで見たことのなかった草刈り機が用意されていました。 これら様々な草刈り機を使って耕作放棄地に生い茂った雑草を刈り取るのが、今回のクエストのミッションです。

元々こちらの場所は、奥の池から水を引き、いくつかの農家さんによって米が作られていたそうです。

しかし、後継者がいなくなると米が作られなくなり、耕作放棄地になってしまったそうです。

広大な耕作放棄地には、自分の背丈ほどの高さの草が生い茂っていました。この雑草を草刈り機でなぎ倒していく作業がなんとも爽快でした!

こちらは、“電動式の草刈り機”です。

私が今回利用したのはガソリン式の草刈り機でしたが、電動式の草刈り機は充電したバッテリーを装着することで使えます。

電動式の草刈り機の魅力は、音が静かなこと。ガソリン式の草刈り機はとても音が大きいですが、電動の草刈り機はとても静かに草を刈ることができます。人が密集している住宅街などでの活用が有効だと、地域の方はおっしゃっていました。

こちらは、“ハンマーナイフモア”という草刈り専門の機械です。

この機械のすごいところは、何といってもパワー。

自分の背丈ほどある頑丈な雑草も、“ハンマーナイフモア”に吸い込まれて下敷きになり、出てきたときには粉々です。

下の部分にぶら下がった無数もの刃が草木を刈り取っているそうです。

そして、“ハンマーナイフモア”が通った場所はとてもきれいに整地されます。どんな草木も粉々にできるので、地面にはなにも残らないのです。

草刈り機の素晴らしさを改めて実感しました。

昼食

作業も終わり、待ちに待った昼食の時間です。

地域の方がお釜でご飯を炊いてくださいました。 そして、今回つやつやのお米のおかずとなるのが、佐野名物『いもフライ』です!

行きつけのいもフライ屋さんのいもフライを取り寄せてくださいました。

大きなお芋を揚げたいもフライは、タレとよく絡みほくほくで、ご飯が進みました。 そして、地域の方がみそ汁も作ってくださいました!作業で疲れた体が温まります。

ご飯を食べながら、参加者のみなさんとたくさんお話させていただきました。

宇都宮のオリオン通りや美味しい焼きそば屋さんのお話など、たくさんのご当地トークを聞くことができ、埼玉県民の私にとってすごく勉強になりました。

まとめ

今回の活動で、多くの知識や経験を手に入れることができました。

柴田保全会の方々はとても優しく、いろいろなことを教えてくださいました。

多田駅から徒歩で行けるため、車がなくても訪れやすいと思います。

ぜひ、柴田保全会の活動に参加してみてはいかがでしょうか。

記事執筆者

令和7(2025)年度TUNAGU特派員 オダキ

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